CCUS〈carbon capture, utilisation and storage〉


CCUS〈carbon capture, utilisation and storage〉
二酸化炭素の回収、利用、貯蔵

「CCUS」とは、二酸化炭素(CO₂)の回収・有効利用・貯留のことで、火力発電所等からの排ガス中のCO₂ を分離・回収(Capture)し、有効利用(Utilization)、又は地下 へ貯留(Storage)する技術のことである。

現場で使用されない場合、回収されたCO₂は圧縮し、パイプライン、船舶、鉄道、トラック等で輸送され、さまざまな用途に使用されるかまたは枯渇した石油・ガス貯留層や塩水帯水層などの深い地層に注入される。


【出典・参考情報】
IEA
Carbon Capture, Utilisation and Storage
https://www.iea.org/energy-system/carbon-capture-utilisation-and-storage

環境省 地球環境局
環境省CCUS事業の概要 2019年3月5日
https://www.env.go.jp/content/900440744.pdf


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