WTW〈Well-to-wheel〉


WTW〈Well-to-wheel〉
油井からタイヤを駆動するまで

「WTW」は、自動車のエネルギーの採掘・生産から使用時までのエネルギー効率を示す指標である。

ウェルは油井という意味であるが、エネルギーの生産源を指し、例えば、石油、天然ガス、風力、太陽光などの採掘・生産から、ホイール(実際の車両がエネルギーを使用する段階、通常,自動車が燃料を消費して走行する過程)までを指す。
どのような過程でエネルギーが消費され、どの程度のCO₂が排出されたかなどを表すもの。


【出典・参考情報】
一般社団法人日本機械学会
機械工学辞典 well-to-wheel
https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/doku.php?id=well-to-wheel

日本機械学会誌 Well to WheelとLife Cycle Assessmentの意味するところ
https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-47/


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